Toro の新しい Lynx® GDC 2 線コントロールシステムは、無駄な時間をなくして費用効率の高いフィールドコントロールを可能にします: Lynx Smart Hub。サテライト方式の持つセキュリティ、プログラム能力、センサー能力と、 2 線方式のデコーダシステムの便利さとシンプルさを併せ持った新しいフィールドコントローラです。その特長は:

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柔軟施工

  • ローカルでもリモートでも
  • 台座タイプでも壁掛けタイプでも
  • 無線でも有線でも。3.6 km レンジをカバーし、道路の横断や複数年度に分割されたイリゲーションプロジェクトでも大丈夫
  • 施工コストはサテライト方式に比較して最大 20 パーセントもダウン。その理由は設置に必要な電線の量を大きく減らせるうえ、ユニットあたりのスプリンクラー可動台数が多く、使用する電圧も低いからです

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2 線テクノロジー

  • Toro のリンクス GDC 2 線モジュールを使用し、デコーダシステムのメリットを提供
  • 各スマートハブは複数のホールをカバー可能
  • ユニットあたり最大 1,000 個のスプリンクラーを制御。スマートハブあたりのワイヤパスは 4 経路まで可能で、各ワイヤパスが最大 250 スプリンクラーを制御します
  • セントラルコンピュータがオフラインになっても、完全に流量管理された散水スケジュールを保存実行。建設工事中や初期育成時にも理想的なシステムです
  • 土壌センサー、フローセンサー、ステータスセンサーなどを利用可能
  • スマートハブ以外の全ての機器は地中に埋設。いたずらされたり破損したりする危険を低減できます

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メンテナンスやトラブルシューティングが簡単

  • システムを、管理しやすいサイズに分割できるので、メンテナンスも容易です
  • 現場でスマートハブを手動操作して動作状況を実際に確認しながらのトラブルシューティングが可能になります
  • 2 線システム内でホールを分散できるので、不具合の診断時に他のホールに影響を与えません
  • Lynx スマートハブのユニットに増幅器を取り付けて、 Turf Guard® 無線土壌センサーを利用することができます

 

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さまざまな気候条件でさまざまなメリットを提供

寒冷地のゴルフ場、雨の多い地域で年間の散水回数があまり多くないゴルフ場など、基本的に 2 線/デコーダ方式が向いているゴルフ場にスマートハブを導入することで、サテライト方式と同様のメリットを享受することができます。こうした地域では、スマートハブがさらに便利さをアップ。バックアップオペレーション、サテライトタイプの台座を使用した現場での散水など、これまでの 2 線デコーダシステムでは不可能だった機能が使いやすさをアップします。

気温が高く、乾燥気味で、年間の散水回数がかなり多くなるような地域では、伝統的にサテライトシステムが広く利用されてきました。新製品スマートハブは、こうした地域のゴルフ場に 2 線デコーダ方式を採用するメリットをご提供。おなじみの台座型サテライトの良さを十分に味わっていただきつつ、コストダウンを実現することができます。

 

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もっと知りたい

これからは、ご自分のイリゲーションシステムにはサテライトが良いのかデコーダが良いのかと頭を悩ます必要はありません。リンクススマートハブが両方のメリットをご提供します。新たに散水設備を導入したい、古くなった散水設備を更新したい、最も費用効果の優れたシステムを導入したいとお考えのお客様のための新しい選択肢です。

無線方式を利用すれば、ゴルフ場のどこでも場所を問わずに設置が可能になりますから、時間の節約になり、生産性が向上します。リンクススマートハブを始めとする Toro のイリゲーション製品に関するさらに詳しい情報は、Toro のディストリビュータにご連絡をいただくか、こちらへ:www.toro.com/irrigation